熊谷達也『希望の海 仙河海叙景』(集英社) より
津波により両親と家を奪われ、妹の瑞希とともに仮設住宅で暮らしていた翔平。
震災の影響で心が荒む翔平だったが、瑞希の提案で「ラッツォク」を焚くことになり、 あの日以降止まっていた“時”と向き合う。
東北の港町に生きる人々の姿を通して紡がれる、3・11からの再生の物語。
【原作】
熊谷達也
【脚本・演出】
赤澤ムック(黒色綺譚カナリア派)
【出演】
芝原弘(黒色綺譚カナリア派)
牛水里美(黒色綺譚カナリア派)
升ノゾミ(黒色綺譚カナリア派)
【日程】
7月28日(土)
19:00開演 (18:30開場)
【会場】
(宮城県気仙沼市港町1-3)
【料金】
前売/当日共 \2,500
【チケット取り扱い】
■カルテットオンライン(チケット予約のみ)
■アンカーコーヒーマザーポート店
■宮脇書店
■K-port(チケット予約のみ)
【宣伝写真】
鈴木省一
毛利壮幸
【宣伝美術】
高橋さやか
【当日運営】
山下恵(黒色綺譚カナリア派)
【助成】
公益社団法人企業メセナ協議会 GBFund 芸術・文化による災害復興支援ファンド
【後援】
気仙沼市 気仙沼市教育委員会 三陸新報 ラヂオ気仙沼 気仙沼ケーブルネットワーク
【協力】
気楽会 集英社 (有)荒蝦夷 黒色綺譚カナリア派 J-clip SEAdream 小田イ輔 須藤文音 千田基嗣 村上正幹 中里順子(黒色綺譚カナリア派)
【問い合わせ】
コマイぬ
090-4041-8168
〒988-0021宮城県気仙沼市港町1-3
1958年宮城県生まれ。97年「ウエンカムイの爪」で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。00年『漂泊の牙』で新田次郎文学賞、04年『邂逅の森』で山本周五郎賞、直木賞をダブル受賞。他の著書に『相剋の森』『荒蝦夷』『氷結の森』『銀狼王』『烈風のレクイエム』『調律師』『微睡みの海』『潮の音、空の青、海の詩』などがある。かつて、宮城県気仙沼市にある中学校で教員として働いていた。現在は仙台市在住。
劇団黒色綺譚カナリア派 主宰。本公演全作品の作・演出を担当。 劇団停止後は独特の美意識で昭和初期の物語を描いていた作風から 一転、2.5次元演劇と呼ばれる漫画・ ゲーム原作作品の舞台化に取り組んでいる。 今年の主な演出作品→『三人姉妹』主演乃木坂46、『あゆみ』 出演けやき坂46。出演ドラマ『コウノドリ2』。今後の予定→ 脚本『あんステフェスティバル』9/22~横浜文化体育館、 神戸ワールド記念ホール。演出『雪虫』道産子男闘呼倶楽部、9/ 13〜シアターZOO、浅草九劇。